前衛キャラのバランス取りに関する話の続き。

んーと。前回のエントリ、思い込みの激しい断定的な記述がちらほら混じってたようです。主観メインで他人様のプレイスタイルに口出しするものじゃないですねー、ゴメンなさい。
かなり冗長な文章にもなってしまったので、改めて整理してみます。

  • 二番手・三番手の武器攻撃キャラ(メインがシーフorアコ)はメインクラスの職分を果たすことが求められるため、攻撃力がウォーリアに劣っても仕方ない。
    • この場合、GMは二番手・三番手が役立たずになってしまうような戦闘バランスに陥るのを避けるべき。
  • ただし、経験的に「厳しい戦闘を強いることが多い」と分かっているGMに当たる場合は、二番手・三番手のアタッカーもできるだけウォーリアに近い攻撃力*1を確保した方が良い。
    • (中途半端になるくらいなら)後方に下がって支援専門キャラを演じ、役割をキッパリ分けるという手もあり。
    • 戦闘スキルに専念できるウォーリアと比べ、シーフやアコでアタッカーをやる場合はキャラメイクの難易度が高い(本職スキルとの兼ね合い、活躍度がGMの戦闘バランスに影響されやすい等)ので、作成時には他のPLやGMと入念に相談したほうが良い。
  • 結局は本人と周りのPLが納得・満足していればOK?

前回は「本人」の視点を無視して余計な心配をしていた部分も少なからず、といったところでしょうか。考え直してみたら、それなりに戦闘で動けている*2か、他の部分(プロテク&ヒール・罠解除といったメインクラスの仕事やストーリー進行)で出番があれば、まあ問題ないのでは?と。


ただ、キャラメイクの時点でGMが口出しした方がいいのかどうか迷うこともあります。
PCにマスタリー系スキルが行き渡っているのを前提に敵を選んで配置していたら、実際は半数がマスタリーを持っていなくて命中率ガタ落ち→予想外に戦闘が長引く、とか。こういう場合、PLの選択を尊重すべきなのか、多少窮屈な思いをさせるかもしれないけれど必要なスキルをGM側から指定すべきなのか。
……まあ、後付けで敵を弱くしたり、1レベルおまけして始めるという手もあるんですけどね。


※「キャラメイク時の相談」を書き足しました。これも「すり合わせ」の一種ということで。

*1:パッシヴ強化や《バッシュ》系、《ボルテクスアタック》等

*2:最低限、削り役か壁役として機能していればOKだと思います。自分のダメージが通らないのに反撃だけ貰って被害を増やすのは避けたいところ