アリアンロッドRPG「#オゼロンの魔術師」第5話・「時逆の幻霧」レポ(1)

オンラインギルド【Lance&Faith】更新。第5回オンセログ「時逆の幻霧」を掲載しました。
ちなみにエンディングフェイズとアフタープレイログ(ドロップ品判定)に2時間強のタイムラグがありますが、この間ずっと感想戦や雑談で盛り上がってました。毎回こんな感じです(笑)


第5回セッションの目玉は「PL全員が持ち回りでGM役を演じ、自分のPCの過去にまつわる”幻霧”を演出する」という試み。各PLの持ち味が存分に発揮されて面白かったです♪
「シナリオトリックによるサプライズとメタ情報によるシーン演出」「論理的な推理と非論理的な幻想の演出*1」は両立が難しいという反省点も挙がりましたが、いずれ別のシナリオかシステムでリベンジが行われそうな気配。メタプレイ・幻想プレイ向きな『ローズ・トゥ・ロード』や『深淵』をやりたいねという気運も、メンバー内で盛り上がりつつあります……。


さて今回は自分のキャラのゲーム的な立ち回りに関して少々。
ピュアメイジだった黒猫のナイア、今回からダンサーに転職しました。実も蓋も無い言い方をすると、自動取得スキル目当て*2です(笑)。《エンカレッジ》*3も欲しかったけれど、MP消費のキツさと火力重視政策*4を考慮して今回は見送り。
実際、《ダンシングヒーロー》だけでも格段に強くなりました。事実上、たった10点の成長点で4点のフェイトを獲得したようなものだし*5。どちらかといえば前衛向きのものが多いダンサースキルの中で、《ダンシングヒーロー》はメイジ用の《インヴィジブルアタック》(MP消費無し・回数制限版)として使えるのが嬉しいですね。
ビジュアルイメージ的にもキャラ的にも意外と似合っているんですが、PL自身の照れもあってロールプレイに活かしきれなかったのは心残り*6。仲間が「踊り子の服」姿に言及して盛り上がってくれたことに、激しく感謝です。

小ネタや考察材料は他にも出てきそうなので、また後ほど。

*1:ばらもすがコメント欄で指摘してくれてますが、幻想演出自体が非論理的な感性に頼ったテクニックだという意味ではありません

*2:もう一つ付け加えると、サポートクラス選択の上では「行動値が下がらない(【敏捷】か【感知】にボーナスがつく)こと」も重視しました

*3:味方1人を再行動可能にするスキル。ナイアが超古代のカリスマ魔術師の転生体であるらしいという話の流れに乗り、《ジャッジメント》に続く仕切り系スキルとして取得候補に。それにしても、「カリスマ魔術師」と書くと一昔前に流行った「カリスマ美容師」みたいで何だか胡散臭いですね

*4:特に、《エキスパート》を育てはじめるなら今しかない!

*5:これからレベルが上がるたび、さらに恩恵は増えるし

*6:イメチェンで「暗殺者だった自分」との別離を表現したり、以前よりも表情が豊かになったり……と考えてはいたものの不完全燃焼。逆に「霧の中で響く鈴の音」や「服装の違いによる時間軸の区別」など、シナリオギミックとの絡みでは適度に利用できました