プレイ環境とキャラクターメイキングに関する、言い訳がましい話。

午後2時頃にメン簿スレを覗いたら、ちょうどHWO発案者氏によるオンセの募集が。観戦しようとIRCに入ったらプレイヤーに誘われ、編集を棚上げして(笑)ゲームに混ぜてもらいました。
料理勝負に使う食材を求めて大森林へ赴き、ペリクラと交渉したりマッスルームと戦ったり変態こと「きのこる先生」と戦ったり……というシナリオ。バカっぽい展開の連続で(※誉め言葉)楽しめました♪

……とはいえ、個人的には反省点や発見が幾つか。

まず反省点ですが、自分のキャラ(以前にオフセで使っていた「遺跡の探索者」流用キャラ、リゼ)をゲーム的にもロールプレイ的にも満足に使いこなすことができず、プレイ後にかなり凹みました*1。「明るくて行動的」なキャラのはずなのに、科白が思い浮かばなくて半地蔵状態だったり、場面によって無鉄砲になったり慎重になったりと行動方針がコロコロ変わったり。覆面ニンジャや謎神官の人がインパクトも勢いもあって押されっぱなしだったという理由もあるけど、プレイヤー気質的に「よく喋るキャラ」は自分に不向きなのかなあ?と再認識しました。次に公募オンセへ参加する時は、無口なクールツッコミ系を目指すことにします(笑)。

で……発見っていうのは、大袈裟かもしれませんが「鳥取と他の卓のパーティー編成バランスの違い」。それと、公式ルルブ掲載のサンプルキャラに対する評価の見直しです。
主観丸出しでぶっちゃけると、公式サンプルキャラは3〜4人パーティー向けにデザインされたものが多い。5人プレイには若干不向きだと感じたんですヨ。
今回はクイックスタート形式。自分はプレイヤー5人のうち3番目にクラスを選んだわけですが……先発2人のチョイスが「神々の使徒(アコ/サモ)」「剣の伝承者(ウォ/サム)」だったので、前衛もできるシーフをと考えて「遺跡の探索者(ピュアシーフ)」を選んだところ、後の2人は「黒衣の影(メイジ/ニンジャ)」「熱血冒険者(ピュアウォーリア、ドレッドダンジョン掲載)」。ウォーリア2人という編成に気付いた時点でヤバいと思い、「放浪の歌い手」に変更しようかとも思ったんですが……キャラメイク時間が10分しか残ってない&メガネっ娘とか好きだからー!(笑)という理由で据え置き。この決断が結果的には微妙なコトに。
細部を端折って結論だけ書くと、「ちゃんとした戦士(バッシュ持ちウォーリア)が2人もいるPTでは、”遺跡の探索者”は攻撃力が低すぎて前衛としての存在価値が極端に低下する」。下駄の2レベルで取得した《バタフライダンス》も、高レベルエネミーにはどこ吹く風で壁役すら果たせず、かなーり味方の足を引っ張ってしまいました。ゴメンなさい。
サンプルキャラにシーフ/レンジャーの弓使いがいれば、迷わず選んだのになあ……。「放浪の歌い手」は誰が使っても同じようなキャラにしかならない(最初から攻撃力は捨てているため、CL2で《ファイトソング》《インタラプト》を取って支援&罠対策に特化するのが最善手と思われる)ので、あんまり使いたくないんですよねえ。
あと、サンプルキャラは全般的に「3〜4人パーティーにおいてある程度”役割の掛け持ち”を想定している(特に、ほとんどのキャラに何らかの攻撃手段が与えられている)」ため、徹底した分業が可能な5人パーティーにおいては”ムダ”が目についてしまう傾向がありますね。その”ムダ”を容認できるヌルいバランスの卓、あるいはクイックスタートキャラの初期スキルを別のスキルに差し替えることができる卓なら、それも問題ないんですけど。

……うーん、今回ものすごくネガティブな負け惜しみ話になっちゃいました。色々な意味でゴメンなさい。
でもオンセ自体は心底楽しかったです。次の機会もぜひ参加してみたいです♪

(※蛇足な追記)

・根本的なレベルで、自分が「世間的には多数派な5人PT」に順応できてないだけかも? 少し場数を踏んでみます。
・オンセの所要時間は、GMの見積もり+2時間〜を覚悟すべきなのか。
・実は自分も「グルメ勝負の食材集め」シナリオでオンセ募集しようかと目論んでいたことは、ここだけの秘密(笑)。

*1:正直言うと、「ボクっ娘」の自分以外に一人称「ボク」のキャラがいたのも誤算で、結構やりづらかったです。偶然の一致でもあるし、相手を責める気は毛頭ないですが