ネタ補足:PC不在セッション→悪役セッションの可能性について。

こないだのバカ話「ブルース・リーは超絶メタプレイヤーだった!?」について、ちょっとだけ真面目な方向から追記。
とりあえず、元ネタにした『ドラゴン怒りの鉄拳』の解釈が笑いを取るために激しくデフォルメされてることは念押ししときます(笑)。ファンの皆さんゴメンなさい〜。


……さて。「マスターシーン中心で進行、PLは要所要所で美味しい部分をかっさらう」形式のセッションは、一発ネタとしても実行するのは結構大変だなあと思います。単純に「GMが終始しゃべりっぱなしになるのは辛い」「PLが暇になる」という理由で。あくまで単発のネタセッションとしてやるなら止めませんけど(笑)。
次の段階としては、「PLが寄ってたかってマスターシーンの演出に参加する」という発想が出てきます。こうすると最初の問題点は二つとも解消できるんだけど、PLは自分のPCを通じて物語世界を楽しもうとするのが普通なので、NPCばっかり動かしてても物足りないかもしれません。
いっそのこと、最初からPC全員を悪党側に設定して、NPCのヒーローを迎え撃つようなセッションにしちゃえば盛り上がるかも? 「マスターシーン中心」という前提から言えば、もちろん本末転倒もいいとこですが。


☆今回のオチ:PS2『悪代官』みたいなセッションをやってみたい!