ハンドアウトとPC枠について試行錯誤中。

UrobonさんをPLに迎えてのアリアンロッド不定期セッション、急ごしらえでシナリオハンドアウトを作ってみました。不慣れなので色々ヘンなことやらかしてるかもしれませんが……。


【突発セッション・今回予告】(※PL募集は〆切り済みです。悪しからず)

血塗られた財宝、グリードの指環。
かつて名を馳せた冒険者ギルド「狼の家族」を内部崩壊に導き、構成員たちの命を奪ったいわくつきの品である。
ただ一人生き残ったヒューリンの盗賊・”底無しの”ホールデンが指環と共に行方をくらましてから、既に五年の歳月が過ぎ去ろうとしていた……。

誰もが忌まわしい事件を忘れかけたある日、冒険者たちのもとに一通の手紙が届く。
そこには呪われた指環の在り処を示す「魔の山」の地図と、他ならぬホールデン自身の署名が記されていた!
魔の山冒険者たちを待ち受けるものは? そして五年前の事件の真相とは?

次回、アリアンロッドRPG 「裏切りの代償」


【個別ハンドアウト


PC1:「”狼”たちの忘れ形見」
あなたは「狼の家族」の内紛により、大切な者をホールデンに殺された。その敵討ちのため、あなたは”底無し”の行方を追いかけている。
奪われたのが誰だったか、あなたにとってどんな存在だったのかは、自由に設定してよい。

PC2:「”仲間殺し”を探す者」

あなたは”底無し”のホールデンと旧知の仲、あるいは血縁者でもよい。
あなたには、彼が何故あんなことをした分からない。信じられないかもしれない。事件の真相を知るため、場合によっては彼の汚名をそそぐために、ホールデンを探している。

PC3:「トレジャーハンター」

気ままな冒険者であるあなたは、名高い秘宝「グリードの指環」を探しつづけている。

PC4:「”長き腕”の使い」

あなたは冒険者監視組織「ラヴァーダ(長き腕)」の一員だ。事件の真相と呪われた指環の行方を突き止めること、そして同じ目的を持つ者の支援が、あなたの使命である。


……という具合。
PC枠の基本みたいなものに関しては以前にアドバイスを貰ったんですが、鳥取のオンセ環境に照らして若干の変更を加えてみました。

  1. 意外とPLの女性キャラ使用率が高いので、PC1は必ずしも「ヒロインに絡む」ことを意識しなくて良いのではないか?→現時点ではNPCヒロインが存在せず。
  2. PC全員に別々のコネNPCを設定した場合、それぞれに明確な存在意義と役割がなければPCの合流を妨げ分断するだけに終わる可能性が。→PC1とPC2のコネNPCを同一人物に設定、関係を正反対にして衝突や葛藤の余地を設ける。
  3. 前項と同じ理由で、PC3にはコネNPCを設定する代わりに「財宝」自体との関連づけを。

果たしてこれが吉と出るか凶と出るか?
要するに「PC間の掛け合いを重視・奨励する場合、不必要にNPCを増やす必要はないのかも」という判断でこうしてみたわけですが……振り返ってみればPC間の男女ノーマルカップリングが成立した例ってあんまり見たことないような気が。むしろ百合の方が多い!?(笑)
今回も魅力的なPCが集まってくれたので、セッションが楽しみです♪ キャラ紹介はまた後程。