♪うまく噛み合わないまま何故か 胸だけが熱くなった♪

アリアンロッドRPGオンラインギルド【room537(仮)】改め【コロッセオン】、第1.5回セッション終了。時間の都合で模擬戦+前回未解決のギルド会議*1を処理してお開き、となりました。
希望のプレイスタイルについて食い違いや温度差があるらしく、難しさを痛感しました。GM的にはオンセ環境に照らして「戦闘少なめ、敵強めのヒーロー物的なバランス」を目指していたんですが、どちらかといえば『Wizardry』的な「敵の強さはそこそこ、小出しにリソースを消耗する連戦」を望むPLが多いようで……。
とりあえず次回シナリオは試験的に1シナリオ2セッション分割方式で進めてみる予定。「強大なライバルが続々登場!」みたいな予定からどうやって方向転換していくか、悩みどころではありますが……。

ちなみに今日の模擬戦も極端と言えばあまりに極端で、平均5LVの冒険者5人パーティーにグレンデル*2&レライエ*1(※どちらも基本ルルブでは最強クラスのエネミー)をぶつけて生き残れるかどうか試してみたところ……4ラウンド2時間半に及ぶ激闘の末、犠牲者ゼロで無事勝利。ほぼ全員がMPと1シナリオ1回限定スキルを使いきったものの、ギルドスキル《祝福》《蘇生》のどちらも手付かず、NPCメイジ/サモナーのミュンに至っては《ファミリア》のMPも《ガーディアン》も《マジックフォージ》も丸々残ってました(ひたすら味方に《アースウェポン》と《サモン・アラクネ》をかけていただけで、触手《サモン・リヴァイアサン》すら1発も撃ってない)。
これでミュンが抜けると戦力的に微妙なんですが、”ダレないように”戦闘バランスとテンポを修正するとしたら、魔術ダメージは無いものと割り切ったバランスに切り換えてキッパリ退場させてしまうべきなのかなあ……と。ていうか、明らかにNPCとしてのデータ設定を間違えてますね。「攻防共にソツなくこなせる万能タイプの魔法使い」は、PCが使ってこそ活きるようです。*2

全体的なセッション処理の高速化も課題でしょうか。ようやく今回でみんなルールに慣れてくれたようなので。。。ただ、GMとしても説明を怠っていたのかな?と反省してみたり。「PL全員がルールを熟読しているとは限らない」と考えた方がスムーズに進行できるのかもしれません。*3
それから「FEARゲー的なメソッドが”常識”として通用するとは限らない」という事実も再認識しました。リソースを使いきって戦闘を終えた後、次回への引きとして「謎の敵が今の戦いをヲチっていた」というマスターシーンを(マスターシーンであると明言して)入れてみたんですが、新たな戦闘が始まると思って慌てたPLもいたようです。この辺はFEAR慣れしていない人だと気付かない要素かも。
何だか愚痴っぽい内容になっちゃいましたが……試行錯誤しつつ次回も頑張りますヨー。

*1:事前にメールで片付ける予定だったものの結局纏まらず

*2:元凶はキャラメイクの時点で「NPCでバランス取るから気兼ねなく好きなクラス選んでOK」と言ってしまった自分ですが。譲歩しすぎるのは逆効果みたいですね

*3:できれば皆ルルブを読み込んでおいてくれるのが理想的ではあるんだけど